サラリーマンエグゾースト。

ダイアクロン時代に存在していたにも拘わらず、

トランスフォーマーとしては全く映像化・商品化されず、

いきなりマスターピースとして日の目を見たマルボ○マン。

特筆すべきは、
彼の事細かな「設定」にあると思います。

良い意味で自由・やりたい放題の設定は、

大体のイメージが決まっている既出のトランスフォーマーでは
難しかったと思います。
彼は「サラリーマン」なのですが、

トランスフォーマーで且つサラリーマンというのは
私はちょっと聞いたことがありません。
知らないだけで
どこかのユニバースにはいるのかも知れませんが・・・。

軍に所属した上でリーマンもやっているのですから、

心労も大変なものでしょう。
その辺のことも設定に
盛り込んであり、
タバコ絡みで色々大変な彼ですが、

耐久力は堂々の１０。
戦闘においてというよりは、

精神的なものではないかと勘ぐってしまいます。


「トランスフォーマー マスターピース MP-20 ホイルジャック」のリデコなので、

変形の仕方はホイルジャックと全く同じかと思われます。

マスクやバイザーを剥ぐと顔がある、
というのも定着してきのでしょうか。

彼にも顔がありましたが、
設計の都合上完全に顔が見える、

という訳ではありませんでした。
けれども見える範囲だけでも
十分男前だと思いました。
男前です。
設定も踏まえ、
ただカッコイイな、

というよりは、
思わず「頑張って」と声援を送りたくなるキャラクターに
仕上がっているかと思います。
こういう「過去からの発掘」の様な
存在もいいのではないかと思います。
とても満足です。