「策謀実行中」について知ることができる

Facebookで内海氏をフォローして記事を読んでいます。
自分以外の人を「グーミン」と呼ぶことについては今でも抵抗がありますが、
記事の内容が面白いのと役に立つのと、
自分で読んだ本に符合するので信憑性があると思っているので読んでいます。


『医学不要論』も読みましたが、
この本のテーマ「彼らにだまされない！」はとても現在の日本人に広く読んで欲しかったので良かったと思います。
また、
Facebookなどでもありがちですが、
自分の共感する記事を読みがちなので、
それが本当は洗脳ではないか、
何かにだまされているのではないかと疑う必要もあると感じました。


内海氏が勧める「何らかの行動を起こして日本を変える」ということには共感します。
が、
内海氏のように勇気もない自分に、
人から罵られることや、
自分の身を危険にさらすことができるか疑問です。
内海氏には「所詮グーミンの言い訳」と言われるかもしれませんが、
自分のできることを自分のできる方法でやっていくしかないでしょう。


この本の内容については、
同じ本を読んでいたり、
別の本で読んだことが出てきたりして（だからと言って絶対真実とは言えないですが）うなずく面も多かったし、
自分の知らない話もあって新しい知識になりました。


私が一番良かったと思うのは「右翼も左翼も＜彼ら＞の作ったもの」で、
しょせん「分断して支配」するための仕組みに過ぎないことが書かれていた点です。
Facebookの友達に右寄りの人も左寄りの人もいて、
同じ人物をこき下ろしていたり、
賞賛していたりします。
それぞれが良い人達なのですが、
やはり「自分の嫌い」な本や記事は努力して読もうとせず（私も含め）その点で、
同じく日本を憂えているのに、
その間に対話が生まれることはありません。