今も昔も驚愕のギタリスト

これは凄いとしか言いようがない。

相変わらずのピッキングの凄まじさ、
ギターが本当に体の一部となっているかの如くのプレイの連続です。

まさにギター仙人！

個人的に初期スコーピオンズに思い入れが強いだけに、
この時代のRevisitedを聴くと、
現在のウリの立ち位置も非常によくわかります。

ますます上手くなってるわ、
間違いなく。
（これまでの経歴考えたら当然か！）

伊藤政則氏のＴＶ番組で見たときは、
イントランスとカロンの渡し守、
いとも簡単に涼しげに弾いていた。

恐ろしい人だ。


現在の60歳のウリも凄いが、
これをオリジナルでやったのが20歳そこそこだったというのも強烈に凄い！！
ハンパないオリジナリティ、
比類なきテクニック、
聴く者を圧倒するパワー。
もう言葉が浮かばない。


あの頃は、
スコーピオンズからＵＦＯに移籍したマイケルの若さが何かと注目されがちだったけど、
スコーピオンズを引き継いだウリも実はマイケルと同い年なんだよね。
確か誕生日も近い。

19歳でフライトゥザレインボウを録音し、
すぐにイントランスも出し、
最初からいきなり大黒柱なんだから。

（スカイギター作った時もまだ20代！）

良く考えれば、
マイケル、
ウリ、
と今も活躍する超天才が同時期に同じバンドでニアミスしたんだから奇跡だよね。


Ｂ誌のインタビューによれば、
TOKYO TAPESをとった中野サンプラザにやはり思い入れがあって、
今回の来日で建物の解体前にまたライブレコーディングをしたいとのこと。

それをブルーレイで出すって言うんでファンにはホントたまらないですよね。