朝靄が彼方に

評価
PD-70とコアキシャルで接続すれば、
今まで、
霧の中の音楽を、
目を凝らして聴いているのが理解出来るでしょう。
歌手が、
楽器が直に飛び込んできます。
この価格では、
他にありません。
大手メーカーでは、
他にこのDAC技術は、
ありません。
安価だからと思って、
音もそこそこと思ってはいけません。
パイオニアは、
真剣に音作りをしていると思います。
この価格では、
考えられない音質です。

追加：
USB-DACでは、
Audiogate3でASIOが入ります。
PCで、
幾つかの設定を追加すれば比較的綺麗な音質で聞けます。
しかし、
目くじらを立てて聞くと、
PD-70と比較すると僅か劣ります。
これは、
他のメーカーのUSB-DACも同じです。
USB-DAC専用になるぐらいPCを設定すれば、
PD-70と同じ位の音質になるかもしれません。


何が気に入ったか
クオリティの高い音質です。
そして、
音の分離が良いです。
オーケストラ、
コーラスの楽器とボーカルが一つ、
一人分離して聴こえます。
臨場感も非常に高いです。
低域から高域まで、
均一です。
若干、
冷た目の音かもしれません。
スピーカーを選べば、
冷た目の音が、
変わるかもしれません。
同メーカーのPD-70とデジタル接続すれば、
さらに音のクオリティが上がります。

他メーカー３社の製品で、
CDPとセットで４０万円の物でもここまで良い物はありませんでした。
１００万円のセットでも、
見つかりませんでした。

追記：
冷た目の音と書きましたが、
使用して１ヶ月（４０時間位）になりますが、
最近普通になってきました。

最近、
２００万クラスのアンプを探していました。
試聴は、
２０００万クラスから行っています。


どんな人にお勧めか
私の経験からです。
レコードオンリーで聴くのであれば、
オルトフォンのシステム（約１００万円）がベストでした。
PCからヘッドフォーンで聞くのであれば、
ハイクラスのdynabookとDenonヘッドホーンです。
しかし、
CD、
PCで音楽を聴くのであれば、
大手メーカーの製品であれば、
パイオニア　A-70　DACが良いです。