研究者の人たちの試行錯誤の結果をシェア？

Gerbrand Ceder/ Kristin Persson さんの記事 The Stuff of Dreamsより
未来の電子材料との呼び声が高いグラフェンは厚さが原子1個分しかない炭素シートだ。

材料の複雑さによらず常にいえることが1つある。

材料の密度や硬度、
光沢、
電子伝導性といった性質はそれを構成する原子の量子力学特性によって決まるということだ。

大まかに言えばエジソン流の材料設計法は考えうるすべての物質を合成してテストし
うまくいかないものを捨てるというものだ。

これに対しハイスループット計算材料設計では候補化合物をスーパーコンピューターで迅速にふるいにかける。

スーパーコンピューターが何百あるいは何千種類もの材料を評価し上位10種類ほどの候補をリストアップする。

その後研究者が実際に材料を合成し従来の手法に沿ってテストする。


いつか低コストの超電導体などが大量生産できるようになればいいなぁと思います。

今では想像もできないような発電手法やコストが高いために実用化ができていないものなど
世界中の研究者の方々の試行錯誤の結果を上手に伝授してもらい
人々の生活を向上する方向に使ってほしいです。

一般の人たちの思いつきなどを専門家の人たちに気軽に伝えられる仕組みなども発達するといいなぁと思います。