１９世紀末ロンドンにて京復活！

第七弾になるるるいえ堂シリーズ。
今回の舞台は１９世紀末ロンドン＆現代。

謎の人物ミストレスを追い、
二つの時代を跨ぐ三話構成のキャンペーンです。

最大のポイントは、
１９００年前後のロンドンにるるいえ堂が存在する事。

そこには男装の超美少女探偵さやか、
先端の精神医学を研究する辰巳先生、
作家志願の留学生佐々原、
そして辰巳先生の元でリアルヴィクトリアンメイドとして働く京が居るのです（安針塚グループの歴史はどうなっているんだろう？）
ちなみにメイドの睦はるるいえ堂の店番。


そのため、
以前の『るるいえばーすでぃ』の昭和初期とは違い、
今回は『クトゥルフ・バイ・ガスライト』でロンドン用データを再構築。
初期パラメータに戻り、
新たに技能を習得する形になった。

辰巳先生はＰＯＷを吸い取られてないし左手も無事。

さやかちゃんはホームズ専用技能であるバリツを習得。
恐怖のバリツキックが炸裂する。

ただし、
これまでの成長分は加味されておらず、
それが探索者たちを混乱させることに。

正気度３０の京と言い、
なんだか一気に不安要素が立ち上がる中、
最後に控えるのはクトゥルフ神話最悪の神。


１　佐々原と覆面の下宿人
　作家を志して英国に留学した佐々原。
隣室の夏目金之助（漱石）と共に下宿に入っているが、
その下宿がおぞましい怪物に襲撃される。

　ロンドンにある古道具屋るるいえ堂に集う四人の探索者。

　そんな彼らに、
スコットランドヤードのレストレード警部から新捜査法の相談が入って来る。

　さらに、
蘭弗から送られてきた荷物を契機に、
謎の美女ミストレスの存在を知る事に。

　佐々原の下宿を襲った怪物と、
佐々原の上階に住む謎の美人占い師メリロー。
そして深き者どもの介入。

　霧たちこめるロンドンの探索者たちは否応なしに宇宙的恐怖の世界に引きずり込まれていく。


２　智美姉さんと赤毛組合
　舞台は現代。
謎の少女アギフと恐ろしい魔道書の事件を経て、
季節は夏。

　佐々原の幼馴染である智美の様子が最近おかしい。
その事を疑問に思った唯花はさやかに調査を依頼する。