私の人生で最高の一冊
この本の初版が 1986 年に出版されてから、
もう 30 年近い年月が過ぎようとしている。


当時、
私が住んでいた安アパートの近くに、
「オウム真理教」の前身である「オウム神仏の会」の拠点があり、
よく、
郵便受けに勧誘のパンフレットが入っていた。
そこには、
麻原彰晃から「シャクティ・パッド」という額を叩くようなイニシエーション(儀式)を受けると、
クンダリーニが覚醒し、
解脱することができる、
と書いてあった。
解脱を渇望していた私は、
そんなに簡単に解脱できるなら、
ぜひシャクティ・パッドを受けたいと思った。
ただ、
1 回のシャクティ・パッドに 30 万円くらいかかるというので、
アルバイトをしてお金を貯めなければ、
と考えていた。


本書に出会ったのは、
そんな矢先だった。


私は、
本書に書かれていた、
ダイジのあまりにも深い苦悩とあまりにも崇高な悟りに非常に感動し、
自分のちっぽけな悩みや中途半端な解脱願望が、
何だか、
もうどうでもよくなってしまった。
ダイジが私の代わりにこんなに悩み苦しんでくれた、
と感じられ、
私の心身が軽くなった。


本書を読んだ後では、
オウム関連書籍の嘘やどうしようもない浅薄さがはっきりと透けて見え、
以来、
私は、
オウムに近づくこともなく、
楽しみを楽しみ、
苦しみを苦しみながら 30 年近くを、
無事平凡に暮らすことができた。


個々の修行者に合わせて冥想の個別指導をしていたダイジにとって、
自分の目のとどかない不特定多数に対して本書のような形で冥想行法を開示することは、
必ずしも本意ではなかったようである。
しかし、
少なくとも私は、
本書に出会えたことによって、
色々な意味で救われた。
何度本書を読み返したことだろう。
そのたびに、
本書は私に新鮮な喜びを与えてくれた。


後に、
ダイジは、
ニルヴァーナの恍惚体験を希望する者に対して「一時的なものに過ぎないよ。
」、
「一生かけてもできるかどうか分からないよ。
」と声をかけ、
六神通のような超能力についても、
「何の意味もない。
」、
「アスリートが筋肉を鍛えて速く走れるようになるのと何の変りもない。
」と語られていたのを知った。
真の覚者であられた。
ニルヴァーナのプロセスとテクニック

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割とよいです。
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