二作目もアタリでした

#02と表紙にあるのでこれが作者（フクチカズアキさん）の二作目だと思います。
今回の作品も私の好みでした。
エッジがきいてます、
不思議全開です(^^)。

全てを失った主人公(金髪の女子高生)が、
屋上に立つ空から落ちてきたような少女(まるで別の星から来たような)に出会うシーンなんかは、
ここ最近読んだ作品では感じたことのないぐらいゾクッとくるシーンでした。
どちらかというとこっちの作品のほうが好きかも。
星六つがあればよかったのに。

なぜか前作の 「邂逅/KAI-KOH」と同じ名前の登場人物や、
妄想の世界で生きる痴呆症の老人が出てくるなど共通点がいくつかあり、
それが関係しているのか、
いないのか、
深読みしてしまいます。
この作品単体でも完結してますが、
前作から読むのもオススメです。