描き下ろし約50%！

前後編で同人誌作品をまとめて後編には描き下ろしがなんと70ページ超とは。

群像劇ですが主軸の二人がいます。
描き下ろし作品は作者さんにとっても描きたかった内容だったんだろうなと思いました。

出番の少なかったメガネ読書っ娘とシェイクスピア台詞暗唱ちゃんももっと読みたくなりますね。

おそらく舞台は北アメリカ東部かそれともスコットランド辺りか…ヨーロッパのアルプス付近？なんて登場人物の名前や町並み描写から想像するんですが、
あまりそのへん練られてはいないのかも。
でもその分キャラクターにはちゃんと存在感があってチカラを感じます。
絵柄はこれから変わっていくかも知れないけれど、
とても丁寧で美しくキャラクターへの愛があると思うのでした。

次作も読みたいと思わせてくれる作品です。
yhcアリガトウ！