単なるガイドブックを超えた読み応えのあるルポルタージュ
台湾に居を移し、
台湾関係のガイドブックを何冊も書いてきた著者が、

1895−1945の50年間の日本統治時代につくられた
数々の施設を紹介する。

鉄道や発電所が建設当時と変わらぬ形で残されている一方、

ほとんど遺跡と化した建物もある。

第一部は、
それらの施設紹介のガイドブック的な趣きだが、

第二部では、
各地の古老などと会い、
日本との関わり、
日本への思いなどを
引き出していく。

日本統治について賛成も否定もしないかわりに、
遺された施設や人に語らせることで
日本と台湾の深い関係を浮き彫りにした。


中国本土は反日だが、
台湾は親日である。
その理由は、

遺された施設の多さが物語っているとも言えるだろう。

おそらく台湾の人にとって、
統治時代もひっくるめたすべてが
「自分たちの歴史」なのだと思う。


台湾語の中に日本語を語源とするものがかなり遺されているのも、
驚きだった。

新書で300ページの厚さだが、
飽きさせることなく読み応えもある。

巻頭のカラー口絵も効果的だ。
台湾に生きている「日本」 (祥伝社新書149)

その他の感想

コードでたくさんの曲が自分のアレンジで気ままに弾けるようになります!!
古い建物では互換性に難あり
これを読んでもっと認知症を知ろう!
値段のわりに内容かなり充実
本物のプロフェッショナル探偵の書いた本でした!
使用人生活、再満喫しています!
具体的なものは何もない
購入する際の出品者により商品のクオリティが違う商品の様です
素晴らしい質感
ファインダーがメッチャ良い。
グレート!!
海外の冬には欠かせない!
寺社巡りがしたくなる本
野球は非常に頭を使うスポーツである。
インチクに最高
キズあり商品でした
リピート
夢中になって読んでいました。
デザインがステキ!
あつい
気分が盛り上がる
一年もたない。。。
古さゆえの面倒よりも安さとシンプルさを前向きに評価したい
気分屋ポップ・ミュージック
レベルは高校物理だが・・・
サウンド超カッコイー
まあ、こんなものか。
髭のレッドが、、、
大変面白かったです。
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