変化はあります。効果は未知数？

新車登録から12年経過したトヨタファンカーゴに使ってみました。
施工後に約200kmほど走る機会がありましたので、
感じたことをレビューします。


施工箇所はボンネット内のフロントサスペンション取り付け部。
片側3個、
左右で6個使っています。
基本的にはノーマルのまま乗ってきた車両で、
総走行距離は11万kmを迎えようとしています。
タイヤ交換時にホイールを社外アルミホイールに交換していますが、
タイヤは純正サイズ175/65R14のベーシックタイヤです。


もともと貨客兼用車的なキャラクターが強いのがファンカーゴです。
コンパクトカーのシャシーに空間の大きなボディ、
遮音や乗り心地にコストを掛けられない価格帯の車ということで、
やはりノイズや振動面では不利な条件が揃っています。
それを、
コストを出来るだけ掛けずに少しでも和らげようということで施工してみました。


実際に変化はあったと思います。
舗装の継ぎ目や急カーブ前の路上の注意喚起ペイントなどを踏んだときの振動はマイルドになりました。
前輪が踏んだ直後に後輪も踏みますが、
施工前は前後で揃っていた振動のフィーリングが、
施工後は前後で違っています。
明らかに前輪側の振動が小さくなっていました。


ただ、
いつも違いが感じられるかというとそうでもなくて、
同じ速度で同じような段差を踏んでもガツンと揺れることもあれば、
滑らかに収束することもあるような気がします。
また、
衝撃が大きくなる（速度がさらに上がったり、
段差が高くなる）と効果はほとんど無いような感じです。
ロードノイズに関しても、
若干小さくなったような気もしますが、
タイヤを静音性の高いものに交換したような劇的な変化はありませんでした。


使った数が少ないのでこの程度の効果しか感じられないのかも知れないし、
投稿者が激しく鈍いだけなのかもしれません。
また機会があれば、
さらに施工箇所を増やしてみたいと思います。