とにかく濃密

キャラと世界観が完成するまでの過程、
本編では明かされなかった裏設定、

没になったストーリーや登場人物、
さらには映画の撮影法までを余すことなく収録しています。

開発者のちょっとしたメモなども全て翻訳されているのは嬉しいですね。

また、
今作は日本混じりの都市が舞台ということもあり、

海外の視点から見た日本文化への感想や解説が挟まれているのもユニークでした。


とにかく読めば読むほど大勢のクリエイターによる工夫と努力と情熱が伝わってきます。

「ベイマックス」が好きな方なら購入して損はないでしょう。

読み終えたあとに再度映画が見たくなる、
そんな理想のアートワークでした。