教科書とよく照らし合わせて読むように
第2版では1章の筋膜の世界が全訳された.
ざっと見ても,著者は教科書さえも理解できていないことが分かる.用語の定義と意味を知らないため記述は支離滅裂.“ケラチン硫酸,ヘパリン硫酸,エラスチン線維,レチクリン線維”などの誤り.そもそもコラゲンが何かが分かっていない.エラスチン,レチクリン(現在使わない用語),弾性線維,細網線維,膠原線維とはなにかも分かっていない.そのため物質と組織構造とを混同していて説明になっていない.眼房水が基質であるとか.合胞体(図1-28),神経膠細胞,骨細胞とはなにかも分かっていない.“2種類の骨細胞である骨芽細胞と破骨細胞”などと述べたり.“神経周膜”とは何かを理解しておらず,用語の乱用の程度がひどい.根拠なくパーキンソニズム,ポリオ,糖尿病性ニューロパティー,多発性硬化症は神経膠細胞の問題であるとか.図中の用語とその説明に誤りが多い.P41の二重バッグ膜理論について.卵胞の構造の基礎知識がない.“卵細胞は内卵胞膜と外卵胞膜の二重膜に包まれているとか,透明帯が膜である”というような誤り.卵胞膜がなにかを理解していない.図1-35ではウニと哺乳類とを混同している.図1-32,1-36,1-37およびその説明は全くの誤り.図1-44の髄膜が反転して連続しているなど全くのでたらめ.クモ膜下腔は体腔(背側腔)ではない.切りがないほどいい加減な記述が多い.

訳について.教科書にある学術用語を知らないようで,どれが専門用語なのかが判別できておらず間違った訳が見られる.内容によって専門的で慣用的な訳と表現があるのにそれを知らない.そのため意味が伝わらない.訳に誤りが非常に多い(ある所では読めていてその差が大きく不可解).初歩的な英文が読めていない.図の説明の訳もいたるところに間違いがある.一見して読めていないことがすぐ分かる例がある.P24.結合細胞(結合組織の誤り)の可塑性の段落の上の一文.[つまりーーー]の文.動詞varyの意味や解剖学用語を知らないため訳がでたらめ.内容を全く理解していない.図1-41の説明(原文と訳)をみれば,読めていないことがわかる.図1-44でもslipという単語も知らないし,解剖学用語も分かっていない(これは学生が読むGray ‘s Anatomyからの図である).
[DVD付] アナトミー・トレイン 第2版―徒手運動療法のための筋筋膜経線

その他の感想

こだわりのイラストは必見かと
脱原発の科学的主張:100ミリシーベルト以下の被爆なら無害という学者は刑務所にいれるべき
腰痛持ちには不向き
磨耗がすごくはやいです。
サイズは丁度良い感じ
エクセルが活用できるようになりました
早くて安いです。
軽さが歩き易いので疲れ難いのが通勤向きだと思います
子供の頃食べたな~と思ったり、こんなのまであるのかと思ったり
最終問題が…
とてもいい本
鍵は1本です
遂に・・・・・
絶対的な正解がないということ
目安になれば良いのですが…
ある種、「徹夜本」的な面白さあり
洗面所の水栓が
2つめの購入です
毎年、税金のように購入するソフト(良い意味で)
レビューはいまいちでしたが◎
価格なり、って印象です
性能は良いのですがグレーゾーンの商品です。
これぞディズニーのエンターテイメント!
手先が器用な人はOKです。
もう少し青みがかった薄いピンクです
毎日筋トレ
2014年ブッカー賞候補作だが、難解な文芸小説ではなく面白く読める
スピーチの内容は素晴らしいが
なんのいみもない
これいいです!
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