速度の経済を眼にして、ファッション商品の心理的陳腐化は何を語らん
 「商業モード」とか「マーケティング・モード」といった一連の活動とその要素を分析的な視点で整理する。
「流通課業」に隔たりの架橋という意味を付与した、
かような見慣れないことばが多く出てくる。
しかし、
よく読んでゆけば著者の言う「流通フロー」ということも分かるようになる。
図や表を多用し分かるように書いた、
流通システム、
市場、
卸売・小売、
マーケティング、
そして電子商取引に関する努力ある論著である。


 近年は、
商売というとネットショップとその背景とか問題点とかを取り上げることが多い。
誰と誰が取引するようになってきて今後はどうなるやらと考えることも大事だが、
流通システム特有の「構造的」、
「過程的」な基本認識(p.96以下)こそ問題設定の基本である。
そのような意味で、
私たちの消費という生活を考えるに当たり、
道しるべがどこにあるのかを知っておくことは、
登山を始めてから目標を探し回るのも結構だが、
始めの作業として必要であろう。

 QWERTYキーボードで有名な経路依存性と著者の紹介する「収穫逓増」(収益逓増:increasing returns)については、
W.ブライアン・アーサーの『収益逓増と経路依存』に詳しい。
ネットワーク経済や知識ベースの産業に興味を持たれた方はどうぞ。
本書では第7章、
第8章あたりが「交換型取引」と「関係型取引」の持ち味や、
知っておいてもよい「フォレスター効果」や「レモンの市場問題」にも触れ、
終盤になってようやく面白さが出てくる。


 SCMに対して「QR」を示しているが(p.306)、
昨今では「DCM」が一般的ではなかろうか。
QRはその大きな要素ではあるが。
また、
取引の電子化(p.283)の項では、
情報社会像が示されているが、
「ユビキタス」も加えたい。


目次、
詳しい。
索引あり。
参考文献、
章単位にあり。
ひもなし。
流通原理

その他の感想

日に新たなり
一石二鳥ならぬ二石三鳥。
小さすぎて驚き
店頭にない柄
仕事上での資料なので熟読。
可愛くて気に入っています
~再・降・臨~
メインの1冊として使います。
良いですねコレ。
リージョンフリー
“静けさの中”の素晴らしい才能
札分けとヒョロくんのチョンボは映画でも使われましたね。
いつもと一緒のコントローラーです
控えめに言って、大天使。
落ちました
PCXに使用してます。
ワンタッチの便利さ
『ラブシャン』折り畳み傘《GET》!!!
写真が判り辛い
一生の内に1回は絶対履いたほうが良い。
とっても使いやすかった!
日本の製造業の良心を感じさせる一品
楽しか読めましたが
ずぅーーーーーーと、欲しかった(●^o^●)
操作性アップ!アートワークギャラリー追加!
楽しみー!!
ランニングには不向き
いよ
仮装楽しめました^^
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