体系化された問題提起が魅力的
大学時代お世話になっておりました新川教授が新刊を出版されたとのことで、
拝読させていただきました。

書名の通り、
新自由主義の発展・台頭や社会民主主義における「第三の道」、
多文化主義の受容といった福祉国家発展・変容の流れを、
新川教授ご自身が打ち出された「リベラル・ソーシャル・デモクラシー」という概念を交えつつ説明している書籍です。
教授が以前出版された『幻視の中の社会民主主義』とは異なり、
特定の国の福祉国家としての発展を説明するのではなく、
様々な国の福祉国家的政策が例として挙げられつつ、
国をまたいだ視点から福祉国家の特徴・変遷が紹介されております。

政治過程についての大学教養レベルの知識はある程度習得していることを想定して書かれておりますので、
エスピング・アンダーセン(教授はエスピン・アンデルセンではなくこのような発音が正しい、
と指摘しておりました)の福祉国家の類型化やマルクスの階級論などの基本的な知識の詳細な説明は省かれております。
そのため、
政治学初学者が何も参照せず読み解くのはかなり難しいでしょう。

この書籍では、
福祉国家の各理念が抱く問題点を、
包括的かつ体系立てて紹介することに多くの紙面が費やされています。
それぞれの理念を貫く上で誰がどのような不利益を被るか、
という視点から詳細な考察がなされており、
国家施策の是非を考える上では非常に価値ある資料になると感じました。

平成26年度より、
学部にて教授の担当する『政治過程論』の講義にて本書が教科書として用いられるという話を聞き、
教授の仔細な解説と本書があればどれだけ実のある講義になるのだろう、
と思いを馳せております。
福祉国家変革の理路: 労働・福祉・自由

その他の感想

中古(リサイクル)品だよ
年齢や発達の段階に従って書かれているので、実行しやすいです☆
内容が濃くなってる。
座り心地良し!作業に集中できます!
意外と「日本製」
予防がこんなに有るなんてすごい
昔は年末は掃除していたなぁ
感度よし
ターサージールと悩んだが、こっちで正解でした!
定番の教科書
ただ、ただ残念
念願のしゃかしゃか☆
家庭用として
おじさん世代には嬉しい^^
新車取り付けたが・・・
すごい作者の趣味出まくりですね
命の大切さを問い、人間と動物の共存を問う美しく切ない絵本
便利グッズです
モンスト狙いw
香木白檀の香りをお手軽に楽しめる
ぞうが好きな娘にぴったり!!
リーダー観を見つめ、見直すための良著
何時見ても感動。
喪失感……パナいッス。
逸品だと思います
大東和戦争を解釈することが出来る一冊です。
入れるのに少しコツがいる
今回のラインナップで人気が少ないのか、プレ値が付く事も無く、まだ普通にアマゾンでも買えるワリオさんw
とてもおいしかった
yoga用
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