日経BPさんがんばって

非常にユニークな着眼点の本だと思います。
「あ、
この手があったか」と気づかされた感じです。
初めて「日本の論点」を目にした時のような心地よい衝撃がありました。
まだしっかり読んでませんけれど、
たぶんとても良い本です。


ただ、
確かに153ページの誤字は強烈です。
典型的なワープロの誤変換なのでしょうけれど、
これほど派手な誤字が日経さんの厳しい校正をすり抜けたなんて信じられません。
出版不況ゆえ、
校正のコストも相当に削られているのかもしれませんが、
本を愛する一人として、
この誤字はさすがに世に出してほしくはありませんでした。
日経BPさん、
今後に期待しています。