やっぱりこのシリーズの本は良い！

最初に断っておくと、
これは入門編というより
前作の「ロックギター入門」の続編といった感じで
ロックギター入門編が終わった人が、
次に選ぶ教則本としてふさわしい一冊だと思います。

解説の丁寧さ、
写真の見易さは相変わらず良く出来ていて
やっぱりこのシリーズならではだなと思います。

レベル的には、
前作が１〜１０のうち１か２だとしたら
この本は１〜４くらいです。
前作の本で繰り返し練習してきた人なら
すんなり入れるレベルだと思います。

言い方を換えると
前作の本が入門〜初級だとしたら、
この本は入門〜中級の一歩手前といった感じです。

前作の本を終わらせたけど、
中級レベルの本をやるには少し自分のレベルが足りていない感じがする
だから、
もう少し下準備がしたい！といった方に特におすすめできます。

前作の本と違って、
スウィープ、
トレモロピッキング、
ライトハンド奏法なども登場してきます。

ページ数は若干、
前作より多いくらい。

そして、
この本で繰り返し練習したら、
今度は自信をもって中級レベルの本にトライすることが出来るでしょう。


個人的には、
この本を終わらせた後は
ギタリストのための演奏能力開発エクササイズ [DVD] [単行本]
の教材で練習することをおすすめします。

「ロックギター入門」シリーズ以上に解説が丁寧ですし
レベル的にも、
次に選ぶ教材として適していると思います。
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