自分の用途にジャストなサイズを選べばとてもいい製品。

通常のカバンの中に入れることでカメラ専用バッグのようなクッション性を付与できるというもの。


最大のメリットは「好きなカバンをカメラバッグにできる」という点だろう。
使いやすさでは確かに専用品にはかなわないが「多少の利便性を犠牲にしても、
自分の好きなバッグを使いたい」という人にうってつけ。
（なお、
私の場合は非常に汗かきのために防水バッグを使用したくて購入した。
）

よかった点
1.ターポリン製の防水バッグをカメラバッグにすることができた。
（非常に汗かきなのでバッグを背負うと必ず汗がバッグに浸透してしまう。
使っているデジタル一眼がいくら防塵防滴だとしてもやはりカメラバッグに汗がしみ込むのはカメラやレンズによくないと思う。
)
2.他のTYPEがどうかは知らないが、
このType-Gに関しては中の仕切りを自由にかえられるため、
自分好みのレイアウトにできる。

3.モデルの展開がけっこう豊富で価格も値ごろ。

4.ポップな色がいい。
鞄の中で探すのが楽。


だめな点
「この製品がだめ」という点は特にない。


が、
強いて言えば同じ仕切り数でもう少し浅めのものが欲しかった。
（たくさんの仕切りがあるTYPEは同時に深めでもある。
）

私の場合カメラそのものはそれほど大きいモデルではないがレンズはたくさん持ち歩きたい。
そのため仕切りの数でこのTYPEを選んだのだが、
バッグの深さそのものはもう少し浅いほうがバッグへの収まりが良かった。
ただし、
あくまでも「私の用途の場合」であり、
製品そのものが悪い訳ではない。


注意点
1.TYPEの選定がかなり重要。
小さすぎても困るが、
かと言って大きすぎても鞄の中で余ってしまったり、
最悪入らないという事態もあり得る。
手持ちのカメラや持ち運びたいレンズ、
一緒に使うカバンのこともよく考えて選定されるようオススメする。

2.バッグを開けてからの、
このインナーボックスへのアクセスについてもよく考えたい。
私の場合はサイドのファスナーからすぐにアクセスできるよう、
最初から上の蓋部分を開いた状態で横向きに入れるようしている。