いい意味で普通

まさにC言語の教科書といった感じ。

あまたのわかりにくい教科書に比べたらはるかにわかりやすい本です。

教え方、
たとえ話も典型的でよくある感じです（変数は箱とか）

ただ、
超わかりやすいかと言ったら、
うーんと悩んでしまいます。

何個かはGoogleで検索してしまいました。

関数の戻り値、
ポインタとか初心者がつまづきそうな点は
やはり他の解説本と一緒のレベルという印象です。


ちなみにググっても同じような解説しか出て来なかったので
この本が悪いわけじゃないです。

私の場合、
結局は自分で考えてうまいこと理解出来ましたが
やはりその辺で詰まってしまう人は多いのではないかなと。

普通のコトを普通に説明して、
普通に理解できる本という感じです。


猫でもわかるC言語プログラミング 第2版 猫でもわかるプログラミングシリーズ (NEKO Series)とかの他の有名なライバル本に比べたら
この本をおすすめします。

が、
タイトル通り内容はやさしいわけじゃないのでご注意を。

易しいっていうか、
優しい（言葉遣いとか説明が）って意味だと思います。


追記
苦しんで覚えるC言語の方がポインタの説明が断然わかり易かったです。

苦Cはネットでも見れるので、
この本と照らしあわせてみるといいかもしれません。