有名フードライターによる癒しの食日記
受賞書多数、
クオリティー紙Observerにもコラムを持ち、
イギリスでは知らない人はいないフードライター、
ナイジェル スレーター。
この本は、
食と自然に囲まれた、
彼の自宅での生活を、
1月から12月まで毎日書き綴った、
「レシピ付き食日記」です。


家の庭や市場で手に入れた、
新鮮な季節の食材。
それらを使用したシンプルなレシピの数々に、
ナイジェルらしさが窺えます。
シェフや料理研究家のストレートな文章表現に比べると、
彼の英語は修飾語を多用していて難しいのですが、
「綺麗」や「美味しい」という単純表現抜きで、
食材や料理を描写しているところに、
ライターというプロの技を感じさせます。


所々に挿入されている食卓・果物・草花の写真も、
上品で大変美しく、
ナイジェル自身が自宅で各日に撮影したものです。
食べかけの皿の写真などを見ていると、
ハーブの香りまで漂ってきそうな臨場感があって、
読みながらワクワクしてきます。


ナイジェルは、
この本について、
「季節という広義な時間単位ではなく、
より正確に「いつ」、
何が美味しいのかを記録し、
提案するための本である」と述べています。
しかし、
日本にいて読むのであれば、
300以上あるレシピだけ摘まみ読みして料理の参考にするもよし、
適当に開いたページを読むもよし、
当日の日記だけ読むもよし、
日本の食材や季節と比較しながら読むもよし、
とにかく何でもあり、
な読み方ができると思います。


イギリスは四季の変化がはっきりしておらず、
したがって季節のご馳走も少ない。


というのは思い込み!旬の食材は様々で、
お金をかけずとも送れる豊かな食生活と、
美しい時間の移り変わりを、
一ページ毎に感じることのできる貴重な本です。
The Kitchen Diaries: A Year in the Kitchen with Nigel Slater

その他の感想

良く出来てます
IS04; SPPとHID、2つのプロファイルで使用
著者の財務諸表論に賭ける熱意や使命観を感じました
「大切な人」を持つ「ひとり」の人
既出の二次情報の寄せ集め
日常がなぜか少し逸脱し、不思議な世界にとらわれる感覚
コスパはよいです
レディースヘルメットをキッズ用に変身
やっと手に入り、ルンルン気分でかぶっています!
写真集はすばらしい
サイズに注意。
391円… もはや買うしかないお値段ですね。
名前どうりの軽量モデル!
バイク用にも
しっかり情報がまとまっています
アナベル人形怖い(ネタバレ)
これは、なかなかひどい(褒めてます)笑ってから冷汗が出る、けっこう深いかも知れない非・18禁版
長くて便利!
レンタルしましたが
登山道と先読み
遅い!
帽子に折り目、風船が破けました・・・。
ボロボロになるまで使い込みました
小論文が苦手な人にとって最適なテキスト!
あまりにもひどいぶつ切り
通訳案内士を目指す方へ
予想通りの商品で満足です。
お徳です
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