不妊治療について患者が本当に知るべきことがわかります

不妊で悩む私たちにとって、
お医者様は絶対的存在です。
でも、
どこか機械的に進んでいく治療や、
心と体の痛みをあまり親身に聞いてもらえない気がして、
治療を続ける気力がなくなりそうでした。

でも、
この本を読んで、
目が覚めたように思います。
患者サイドにも選択できることがあること。
そのために必要な知識や情報を、
一度、
冷静になって見直してみること。
今私が通っている病院がダメな病院なのかはわかりませんが、
私には合わない病院なのかもしれません。
健康保険のきかない自由診療の治療だからこそ、
もっと自分のためにフレキシブルに考えようと思えるようになりました。

「不妊ビジネス」というような流れに乗せられるのはゴメンです。
本当に必要な不妊治療を、
その人にとって良いタイミングで受けたいものです。

この著者の先生は、
患者ひとりひとりのことを考えたアドバイスをして、
たくさんの女性を妊娠に導いたのでしょう。
そのようなお医者様が世の中にもっと増えてほしいですし、
私たち患者も、
自分で考えることを忘れてはいけないと思いました。