情報という統治の道具の濫用:大手メディアと政府を疑うメディアリテラシー
読後感想:本書は今年の始めから七月の参院選前までの孫崎さんのニコニコ動画チャンネルの内容を再構成し収録したものである。
大手メディアが意図的なネトウヨ大量製造装置と化して、
それを鵜呑みにするしかない人々をネトウヨへと変化させ人物破壊や情報操作や世論誘導に弾みをつけている日本の現在の末世的な状況の中で、
孫崎さんは情報工作を行っている大手メディアと政府を疑う能力を持つべき事を、
国民の生活生命を軽視する安倍対米従属政権と、
それを支持する大手メディアの諸問題への批判を枢軸に、
国民に提言している。
またここでは、
孫崎さんによる厳格な中共批判や北朝鮮対策の戦略的態度も表明され、
孫崎さんが対中従属でも、
反米でもないことが他以上に十分理解できる場ともなっている。
対米自立とは、
米以外の国への従属でもなく、
排外主義でもなく、
日本の真の自主独立とその向こう側にあるより広範な国民の真の生活向上を希求する愛国心を意味するだけである。


第一章 「日本政治の真実はなぜ隠されるのか」では、
まず対米従属を深化させるTPP参加問題が情報操作の事例となる。
大手メディアにより農業対輸出産業という対立構造が捏造され、
日本の国内保険医療業を米国企業のために米国内化し、
国民を私的保険層と無保険層に二分化する新たな格差社会誕生としての混合医療問題や、
企業利益が相手国の国益に優越するとされる米国多国籍企業を主権国家化し、
対日巨大訴訟の嵐をもたらすISD条項(単なる貿易に関する事項ではなく、
日本の司法体制を崩壊させる危険性を有す)や、
極秘条件として後発参加国としてすべて既存の諸決定を丸呑みしなければならないことを巧妙に隠蔽した聖域幻想などの重要諸問題が選挙前に争点とされず、
広範な反対論も報道されない欺瞞が分かりやすく批判解体される。
孫崎さんは言う。
「いかなる不都合があろうと真実を求め、
主張する。
そんな『面倒な選択』を、
我々日本人はまたも放棄してしまうのか。
」(本書、
P.51)
日本を疑うニュースの論点 (単行本)

その他の感想

こんなもんかな。
諦めていたあの黒カビが
なかなか話が転がらない
文句無しの威力!
良い作りです。冬物コートだから仕方ないが、重たい。
ケーブルとの併用ならOK
基本的には満足してます
問題無く使えています。
印象は薄い。
このタイプは常用です
聖書で語られている話の流れをビジュアル的に理解したい人の本
簡単、シンプルで、効果が高いのが良い
カメラぶら下げておくのに最適
参考価格があり得ない
新しい著者の代表作だと思う
ナンジョルノ最高❣️
乳児から、絵で楽しみ、日本語と英語の音を楽しめる!よしだじゅんこさんの絵がかわいい!
アメリカへ行きたくなりました!
これから少しずつ買いそろえていきます
催淫はV
大は小を兼ねる。太さが重要
サッカーのストッキングのほつれ止め
カッコ良くはないけれど
もう一枚欲しいな
4Kは流石に綺麗ですね♪
まるでぼさつのようだ!
サイズはきちんと確認しよう!
Schleich シュライヒ イボイノシシ (オス)
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