「アン」を翻訳した村岡女史の生涯
著者は「赤毛のアン」シリーズを翻訳した村岡花子の孫。

村岡花子の生涯が、
愛情をこめて、
しかし適切な距離をとって描かれる。

赤毛のアンのイメージから、
村岡花子についても「ミッションスクールを卒業した、
お金持ちのお嬢さま」というイメージを勝手に抱いていたので、
読みすすめながら発見の連続。

父の強い希望で東洋英和に入学した彼女が、
なぜ寸暇を惜しんで誰よりも勉強したか。

文学への強い憧れ。
情熱的な恋。
そして戦争の暗い影。

良質な小説を読むような思いでページをめくる。


印象に残ったのは、
村岡花子がプリンス・エドワード島を訪ねることがないまま、
その生涯を終えたというくだり。

映像が目の前に広がるようなあの生き生きした訳文が、
取材なしに書かれたのは驚きだ。

原文の魅力ももちろんあるだろうけれど、
村岡女史のカナダを愛する気持ち、
何よりも想像力の豊かさが名訳を生んだのだろうな。

机に向かって目をつむるだけで、
世界中、
宇宙の果てまでも旅することができるのは、
ヒトに与えられた最高のぜいたくのひとつだ。
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アンのゆりかご―村岡花子の生涯 (新潮文庫)

その他の感想

中国から来るとは思いませんでした
ポータブルHDDの安定動作用に使用
ガッチリしたトートバッグ・ブラウン
賞味期限ぎりぎり!合わせ買い対象?!
操作性が悪く疲れやすい
動作は軽いが乗り換えには問題も?
久々にお気に入りの洗顔料
薄めのプロテクターなら普通に入ります
緩む
写真よりも…
商品の理解不足でした。
紙の本より使いやすいです。
ファンの音がやや大きいです
USB3.0 PCI 増設ボードのコネクタに取り付ける場合は要注意です
sony 55インチ FHDテレビからの買い替え
「コミュニケーションが嫌い」とは?
CINDERELLA MASTER 037 片桐早苗
貫通穴
期待してなかっただけにわりと満足
言葉にできない。
株だけでなくなった
男の肌にちょうどいい色
古い型式の・・・
スノーボードジャケット
カビが生えてました
乾電池式で手軽に使える使用感の良いボディグルーマー
『甥っ子が、とても、喜んでいます。』
童心に帰れて、楽しいです。
マキタ電気マルノコ
軽くてハイパワー。品質も問題なし。
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