ホビーや軽度の使用には問題なし。ただし意図的な誤認は問題あり

送料込みで980円というオイルカッターとはどんなものだろうという好奇心から購入。


1）購入前の感想。

画像からの全体的な印象としては国内Ｔ社のものに似ていて、
イメージを拡大してみると本体にMADE IN JAPANの刻印がある。

国内の主要ガラスカッターメーカーは現在３社で、
それぞれの製品に付属するスポイトには明らかな違いがあるので、
わかる
人が見ると、
スポイトをみただけでどのメーカーのものか当てることが出来るが、
この付属スポイトもＴ社付属のものに酷似。


製造はＴ社でこのカッターを扱っているＫ社のOEM（納入先商標による受託製造）ということもありうるかなと思いながら
到着を待った。


2) 数日で到着。
早速外観をチェック。

まずAMAZONの商品説明にある「画像をクリックして拡大イメージを表示」にはあったMADE IN JAPANの刻印がない。


パッケージのどこにも原産国の表示がないので、
店頭でこのパッケージと実物を見て購入する方には問題ないともいえるが、

画像と簡単な商品説明しか判断材料がないオンラインショップでは、
「誤認」が生じる可能性があるだろう。


付属のスポイトもよく見るとＴ社付属のものに酷似しているがやや違う。
Ｔ社の話では、
「このスポイトは止め型ではない」
そうなので他社が購入して付属しての販売もありうるとのことだが、
素材や型が違う。

推測になるが、
Ｔ社付属のスポイトを基にして型を新しく作り（＝コピーし）それを付けていると判断して良いだろう。

参考のため、
オリジナルのスポイトとコピーのスポイトの比較画像をＵＰしてみる。
ぼんやりしているほうがコピー品。


3）早速使用。

もった感じはやや重い。
オイルを入れガラスを切ってみる。
チーというカッター音がし、
ガラスもきれいに切断できるし、

切断面をみても国内メーカー品との差はあまり感じない。
この価格で、
この切れ味なら文句なしといっても良いだろう。

オイルの供給方式は国内Ｍ社採用の「ユニフロー」式の構造だ。
ただ残念なことはといえば、
切断途中でオイルが過剰に