神坂と共に往年の富士見を支えた秋田禎信から「なろう」出身の新人・愛七ひろまで
「スレイヤーズ」ひいては神坂一をリスペクトする作家たちに、
勿論神坂本人も含めた6人による短編小説アンソロジー。


秋田禎信「ゼフィーリアの悪魔」
タイトルから「お?ひょっとして?」とみんなが想像する方ではないインバースさんが旅立つ前、
地元の魔道士協会に通っていた頃の話。
いくらでも悪用できる技術がその気になれば比較的容易に手に入る世界における、
力を持つことの責任とその制御、
といった感じのいつもの秋田節。
のみならず、
リナの強さの源は強力な魔道を扱えることではなくその実践と応用にある、
というところをつついた、
神坂作品としても王道の短編に仕上がっている。
終わり方は神坂先生ならもうひと捻りするかな。
そこは作家性の違いか。
多分今回参加した面子の中で世代的に唯一原作者本人をいじれるアドバンテージを利用して、
神坂先生への愛が伝わってくる内輪ネタなんかもあるけど……アレ、
本編14巻で登場してるから!忘れ去られてないから!そんな設定の齟齬はやや気になった。
ゼフィーリアの人たちも意外に普通。
視点人物であるリナと同窓の少年は、
「スレイヤーズVSオーフェン」における地の文の語りで彼女を絶賛していたオーフェンを連想させる。
要はリナが大好きな秋田本人だこれ。


日日日「マリアンヌの肌」
本編2部において特に顕著な、
ややグロ伝奇の流れを汲む暗黒小説としての「スレイヤーズ」。
語りが「スレイヤーズ」にしてはやや感傷的過ぎるけど、
クールな外面とは裏腹に意外に情に脆いゼルガディスが主役ならそれもアリかな。
意外なキャラの登場、
意外な呪文の見せ場がファンには嬉しい。
原作者の「ゼルガディス朧月草紙」とやや路線がかぶってるかも。


愛七ひろ「リナ=インバース討伐!」
すぺしゃる/すまっしゅ。
のパスティーシュ。
原作再現度はかなり高い。
日日日のそれよりもマニアックな呪文、
キャラクターが登場。
当然ナーガも。


初美陽一「呪術遺跡の偽愛戦争(ラブナロク)」
ゼルガディスとリナが二人きりでダンジョン攻略に挑む、
ラブコメ風味の何か。
この組み合わせ自体は大好物なんだけど、
好意的にアニメ寄りのキャラ造形だと解釈しても、
ちょっとこれは、
うーん……
スレイヤーズ 25周年あんそろじー (富士見ファンタジア文庫)

その他の感想

ロキソニンの服用回数が断然減りました。
う~~ん
海賊版
500円以下で買いました
美しい風景写真100人展(特別付録)も見応えあり
やっぱり「VOW」
これだけでは、着きません!
円熟期の傑作
ヴィヴァルディの「四季」しか知らない人のためのCD集
かなり小さい
プレゼント用に購入★
純正品を選べばよかった
後ろ髪を何とかしろと言いたい
エボラ出血熱とイグアスの滝とHIV新薬なるか?の記事が興味深かった。
恥ずかしながら、初めて読み通せました
廉価にして必要十分
毎月読んどります。
Best 鳥図鑑
まあまあのボールでした
タイマー機能が欲しかった
初めてのトリマー
分かり易い
wiiに使うのに購入♪
微妙に仕様変更している
こんな素敵な330を入手出来るなんて生きててよかった。
ほとんど無音 (WD30EFRX)
小林竜胆推しとしては
iMac 27inch late 2012 で使用
楽でした。
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