良く出来ている

予想問題は、
仕訳も改正のあった分を入れてあるし、
今回出題が予想される、
本支店会計も支店利益、
本店利益などの問題になっている。
勿論損益計算書が予想２番になっている。

又、
工業簿記も、
直接原価計算の製造固定費を総製造費から、
当月製品製造費用にしてから、
月末分、
完成分に分ける問題を出すなど「実戦」を正に予想している。

２回以上連続で、
工業簿記の問題が出ることが最近あるので、
直接原価計算も危ないとみている、
なかでも固定費調整も次回は危ういと個人的に考えている。

そういう意味では、
予想問題集を出している他社よりは良く出来ている、
実際に山をかけているのではないので、
いい練習にはなると思った。

２問目も、
特殊売買の問題をよく考えて出している、
いままでの３月１日のＴＢがこれ、
３月中の特殊売買がこれ、
末で個々に集計すると言うタイプの問題ではない問題を出している。
１３２回の様な元帳形式の問題なので良問だと思う。

このように、
随分力のこもった問題集になっている。

本試験ではどういう問題が出るかはわからない。
しかし、
予想される難点の論点はのっている予想問題集だと思う。

よって星５つ。