食材は怪しいけど・・・

燻製の本をAmazonで探していて思いがけず出会った作品です。

Wizardryという名作ゲームがありますが、
あれを遊んだことがある人は場面が想像がしやすい
ファンタジー作品です。

ただのファンタジーと違うのはダンジョンを突き進む冒険者たちは。
「モンスターを狩って、
それを
食材にしつつ進む」という点ではないでしょうか。

ファンタジーを扱った作品で「食」を描写する場面は見受けられますが、
正直、
あまり味を想像
出来ません。
ダンジョン飯は作者の表現がいいのか、
味を想像しやすいです。

「タルト、
甘いかと思ったら塩辛いんだ」的な表現で、
現代を生きる私共にもわかりやすいのです。

ただ、
食材はあまりこう食欲をそそられる感じがしません。
それがまた面白さでもあります。

食材・・・じゃないモンスターの生態も細かい設定があって読み応えがあります！
★4なのは料理をカラーで見たかったという私のワガママが入っております。

内容的には★5です。

あまりにも気に入ったので、
書店で紙媒体、
AmazonでKindle版を購入しました。

この作品でダンジョンRPGを作ってほしいですね。