テレビドラマの限界か
前々から見たかった作品であり、
思い切って購入。

まず、
ダンテスがシャトーデュフの牢獄を脱獄するところから始まる斬新な作り。
それ以外はほぼ昔読んだ原作通りに展開していく。
ただ、
尺に制限されたテレビドラマに過ぎないことをところどころで感じてしまう。

まず第2部で馬をドーピングするエピソードがあるが、
原作では復讐の相手の家族と知り合うためのエピソード。
ただ、
このドラマでは競馬で優勝しモンテクリスト伯爵の力を示す話になっている。
ただそれならそれで台詞で結果を伝えるのではなく豪華な競馬の場面を見たかったように思う。
それと、
第3部でヴォルテールの娘、
ヴァランテーヌが毒殺されそうになり仮死状態になるシーンがある。
このまま第4部の終盤まで彼女が助かるかどうかで引っ張るが、
助かることは分かっているのでしらけてしまう。
それと復讐を終えたダンテスが3人の相手に対し正体を名乗る場面がある。
ただ、
これが活きてくるのは自責の念に捕われていて自殺に追い込まれたフェルナンのみ。
あとの二人に名乗る意味があるように見えない。
特にヴォルテールに関しては、
ダンテスの復讐によって破滅したのではなく、
妻が家族を毒殺していった結果であり、
職を守るため彼は犯罪者である妻を自殺に追い込んだ結果である。
その彼にダンテスは正体を明かし情に訴えかけるのには首をかしげざる得ない。
原作通り彼の不義の息子を使って破滅に追い込んで欲しかったが、
踏み込みが足りない気がしてならない。
これが尺や予算に制限があるテレビドラマの限界のように思えてならない。
それとヴァランテーヌが助かりマクシミリアンと抱き合って涙を流すのいはいいが、
ラストでメルセデスとダンテスが抱き合って唐突なハッピーエンドになってしまうのはいかがなものか。
やはり原作通りダンテスには復讐を終えたあと人知れず姿を消す方が味わいがあっていいように思う。
モンテ・クリスト伯 [DVD]

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