レオナルドの都市づくりにも通じるものすごい高尚な趣味なのかも
 タモリ倶楽部で放送された『地図マニアの最終形 ひとり国土地理院大集合!』には驚かされました。
大規模な都市の精密な地図を、
B0を2枚ぐらい並べるほどの大きさで描いている人が3人も登場。
共通していたのは、
3人とも若く、
しかも小学校低学年ぐらいから架空地図を描きはじめていること。
また、
2人は最初に描いた街を引きずっていたことも信じられませんでした。
さらに一驚を喫したのは、
子どもの頃からの趣味なのに、
最初から洗練されていたこと。
ごく普通にいい。
利休か!と思うほど。
「そういえば都市計画はダ・ヴィンチが最もやりたかった事だ」と気づかせてもらいました。
趣味の王様、
至高の仕事なのかもしれない、
と。


 この本では、
番組で詳しく見せてもらった地図の背景まで教えてもらった気がします。
タモリ倶楽部でトップバッターとして登場した方は、
子ども頃、
父親のクルマに乗って行くドライブが大好きで、
最初は道路地図を描いていたというんですが、
今和泉さんも、
父親がよく連れて行ってくれた「郊外行きのバスに乗り、
終点まで行って帰ってくる」という純粋バス・トリップが好きだったそうです。
空想地図作家の方々はこうした小旅行が週末の楽しみという新興住宅地に育った感じ。
アメリカの子どもたちも昔は父親のクルマに乗せられて、
ドライブに行って外でランチを食べるぐらいしか休日の過ごし方がなかったというのを聞いたことがあるんですが、
日本でもモータリゼーションが進んで、
マイカーやバスでどこかに行くことで時間をうっちゃるという家族の姿というのが80年代以降は増えていったのかな、
なんてことも考えさせられました。


 今和泉さんはアイソメトリック方眼紙を使って立体化するという試みもしていますが(p.30)、
描いている中村市の架空トリップなんかを延々と描いているあたりも含めて、
最終的には自分で描いた地図を立体に立ち上げ、
その街をバスなり、
クルマなりからの視点で見物するというところまでいったりして。
とにかく凄いです。
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