フリーソフトWavetoneの製品版です

これは素人さん向けのソフトではありません。
使いこなしが難しいですし、
そもそもこのソフトを使ったからと言って、
いきなり楽々と耳コピができるわけではないので、
そこは注意が必要です。


まず、
きれいに音程を変換表示するには、
WAVで取り込んだデータを、
波形編集ソフトで加工した方がいいです。
加工というのは、
「自分が聴きとりたい楽器の音量を相対的に上げる作業」です。

たとえば、
ボーカルを採譜したいのであれば、
まずはボーカル抽出ソフトを使ってボーカルのみを取り出し、
その後にこのソフトで解析します。
オケを採譜したいのなら、
その逆になります。

あとレベルが低いソースは、
波形編集ソフトのマキシマイズやノーマライズといった機能を利用して、
レベルをかさ上げする必要があります。
ポップスやロックではほとんど問題にならないと思いますが、
クラシックや生録音の場合はこの作業は必須です。

なお、
このソフトの特性として、
高域ほど感度がよく低域の感度が悪いので、
素のWAVからピアノの低音やベースを読み取るが難しいです。
EQで低域を持ち上げたWAVを作って、
その後にこのソフトで解析してください。

フリー版がありますので、
まずそちらの使用感を確認されることをオススメします。
わたしは愛用しております。