手抜き感が目立つ

そこそこ手応えのある難易度、
快適な操作性などダンジョンRPGとしての最低ラインは満たしていると思います。

しかしWIZを愛し、
チームラを応援してきたファンの立場から言わせてもらうと今作は手抜き感がかなり目立ちます。

ああ、
「分かってる」人達が作ってくれてるんだなーってあの感じが無いんです。

これまで培ってきたノウハウはどうしたのでしょうか。

以下、
気になった点を。


・自キャラの容姿パターンが少ない。
カスタマイズも不可。
種族×性別×職業×2~3パターンくらい用意できないなら無い方が良い。
フル登録する場合はキャライメージ無視した容姿も選ばないとかぶります。

・フルネームを確認できる機会がほぼ無い。
名前変更とエンディングの時くらいか？せめてステータス画面で表示すればいいのに、
それすらやらないならつける意味がない。
キャラの愛着を深める大事な要素の一つだと思うけど。

・次のレベルまでに必要な経験値が分からない。
一応グラフ表示はされるけど、
なぜ数値を教えてくれない？
・店にアイテムを売っても店頭に並ばない。
倉庫があるから必要ないと判断したのか、
寂しい限り。
ついでにアイテム辞典でどの種類のアイテムがあといくつ未発見なのかまで分かってしまうのは興醒め。
取得したアイテムデータだけでいいでしょう。

・移動中の魔法使用が手間。
これは本当に細かい部分なんだけど、
個人的にはワンボタンで待ち伏せできるよりも魔法を使えるようにしてほしかった。
ステータス画面から魔法を使えないのもかなり不便。

・スキルの並べ替えができない。
プレイスタイルによって使うスキルと使わないスキルがあるので必要かと。
さらに忍者の隠れる→暗撃はとても便利なのに、
スキルの並べ替えができないせいで高速バトルに攻撃参加できずイライラした人は多いはず。

・宝箱の罠に意図して引っかかれない。
要はミミックと戦いたいだけなんだけど、
罠を一種類に絞れたら解除か立ち去るの二択になってしまう。
「開ける」がなぜ無いのか不思議。