歴史に残る「偉大なる雑書」──インタビューの醍醐味を堪能
「要するに僕は煽動を楽しんでいる」──こんな科白を引き出すインタビューに、
敬意を払わずにおられようか!
これは、
“四大奇人”の一人、
康芳夫氏のひとことだが、
彼の経歴を存分に知悉した上で読むと凄みさえ感じる。

サブカルチャーという言葉は、
あまり好きではないのだが、
康芳夫氏や川内康範氏がサブカルチャーの旗手だというならば、
われらもサブカルチャーの旗の下に馳せ参じよう、
と思わずにいられない。
──それだけの「煽動」する力が、
本書にはある。
こんな淡々とした煽動もあるのだと、
談話の魔力に引き込まれる。

強面(こわもて)で知られた川内康範氏が、
繰り返し著者に名前で語りかける。
「竹熊さん」と。
──これが、
いい!
もちろん、
本書の全編に満ちている濃厚な「物語」は、
そんじょそこらの三文小説が束になっても太刀打ちできないほどのものだが、
それだけならば他で知ることができないものでもない。
しかし著者のインタビュー原稿の神髄は、
その節々にある。

ずけりと踏み込む、
その姿勢は、
苦笑しながら構えを解いてゆくという「奇人」の語りのプロセスをくっきりと読み取らせる。
このあたりが、
本書の最大の魅力だろう。

──それにつけても、
たった四人ではもの足りない。
ぜひ、
続篇をインタビュー&刊行していただきたい。
それだけの「人々」がいるだろうし、
なにしろもっと、
読みたい!
篦棒な人々ー戦後サブカルチャー偉人伝 (河出文庫 た 24-1)

その他の感想

画像イメージ通り
自動回復が・・・
何れ錆びる!
シリアスとビックリドッキリホラーの融合w
自分が成すべき事を考えさせられました
クリスマスプレゼントで
☆最高☆
小型掃除機のレベル上げに。
DVDの作成に活躍してくれた
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携帯用老眼鏡の比較
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手を動かしてはじめてわかる制御理論
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下り坂での衝撃吸収性能を褒めたい
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混合で乳頭混乱に。
倍の値段でした。
昨年度版で十分
アルミ板までamazonなのか
【自分に愛を届ける手帳】
自動車工場見学する前に読んでおくとよい
アプリでデータ管理するのに必要な機能を備えていて、コスパが高い
ライブの勢いが感じられます
少しずつ「痒い所に手が届かない」んですよねぇ
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