そのまま元の良い音

リマスターしていますが、
音は音圧が変わったりすることなく、
そのまま元の良い音でした。


DVDはバックに良いメンバーがそろっており、
良い演奏が聴けます。

DrumsがVinnie Colaiuta、
BassがNeil Stubenhaus、
Guitarが今剛さん。

音も悪くありません。
ソースの画角は４：３です。

CDをお持ちのかたは、
どちらかというとDVDのために買う感じになります。

リマスターだけが目当ての人は、
ハイレゾ版の購入をお勧めします。
e-onkyoの96kHz/24bitを入手して比べてみましたが、
全然違います。

4000円出すなら最初からハイレゾにすれば良かったと思いました。
ハイレゾ版の方が収録の音量が抑えられており音に余裕があります。

いずれにしても、
「初版のマスタリングでベストをつくしているから、
それ以上はないよ」とTed Jensenに言われているように感じるのも事実です。

Ted Jensenといえば、
メタリカのCDを音圧重視でマスタリングして非難された人ですが、
今回は大きくさわったところがなくて安心しました。

営業サイドから無理やりリマスタリングの依頼が来て、
一応ボーナストラックを減らしたり、
新たにiTunes用マスタリングやハイレゾ用マスタリングしたりという意味で、
リマスタリングしましたという感じに見えます。
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