全体に漂う「アンフェアな臭い」
鮮やかなブルーの装丁に惹かれ、
就活のとき以来久しぶりに購入したのですが・・・ひとことで言えば、
「まあ酷い本」です。


まず巻頭カラーの特集ページは「大切にしたい、
日本の原風景」というものです。
最初の見開き2ページに、
田舎の里山のような風景の写真があり、
そこには「この国の風景を守りたい。
」という大きな文字のレイアウト。
当然この言葉には異論などあろうはずがありません。
しかし、
その文字の次に来る文章には目を疑います。
「かけがえのない大地を、
集団的自衛権や原発なんかに壊されてたまるか!」。
なんという品の無いアジテーションでしょうか。
そして次のページをめくると西川潤氏による「アベノミクスが抱える自己矛盾」という論文。
そのあとも、
平川克美氏による安倍批判と自己決定・自己責任社会の批判などが続くわけですが、
これらの文章と「日本の風景を守る」というスローガンがなぜ結びつくのか。
不自然というほかはありません。


そして更に、
この特集のあとには「教えて森永先生」なる記事がつづきます。
これがまた酷いシロモノで、
小島よしおが生徒役になって森永先生にTPP問題の教えを受けるという誌上対談の形式で進んでいきます(おそらく小島は名前を貸しているだけではないでしょうか)。
生徒役の小島ははじめは「TPPいいじゃない」という立場なのですが、
TPPに反対する森永先生の話に説得されて「改心」していくというストーリーなのです。
読んでいるうちに寒気がしました。
まるでどこかの独裁国家のパンフレットのようだからです。
つまり、
そこには「他者」がいないのです。
森永先生はこの記事の中で竹中平蔵さんを批判していますが、
ならば小島よしおと対談などしないで竹中さんと、
とことん議論してそれをそのまま記事にすればいい。
それが「フェア」というものです。
私自身は別にTPP推進派でも竹中派でもありません。
ただこういうデリケートな問題を論じる場合にはできるだけ多角的な視点から論じてほしい。
それが読者にとっての有益な判断材料になるからです。
現代用語の基礎知識 2015年版(通常版)

その他の感想

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結構辛いですよ
もふもふですね
3/27 消費者庁通達
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買って正解2
結局これに
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※16年9月以降に発売のCUH-2000、7000には対応しませんのでご注意下さい。
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