助走の巻
前作「地上最後の刑事」の続編。

三部作の第二作目にあたる。


正直第一作目「地上最後の刑事」程のパワーは感じない。

手に取った時の薄さからなんとなくああ…と察してしまうが、
締めの第三作目へ向けての助走の巻。


第一作目から時計の針は進みXデーへ向けて徐々に緊張の度合いが高まっている。

目に見える形、
見えない形で、
社会そして人の心の壊れていく様が前作よりもスポットを当てて描かれている。

そうした中で主人公はある人物の捜索を依頼され引き受ける。


一点、
主人公が刑事で無くなった点がどうにもしっくりこなかった。

前作では何もかもが意味を成さなくなっていく中で、
刑事として前へと進む主人公が魅力的で物語を進めるエンジンだった。

第二作。
主人公は人探しの中様々な危機に見舞われる。
終盤の危機はまさに命懸け。

しかしそこに明確な報酬は無い。
刑事としての職業的な義務感とか正義感もない。

読みながらどうしても主人公がそこまでする理由が見えてこなかった。

人探しの中関わってくる妹への思いはぽつぽつと語られるが、
それは人探しには直接関係が無い。

私の読み取り方が下手くそだったからかもしれないが…読みながらどうしても動機の抜け落ちた感が拭えなかった。


第三作目はいよいよ隕石の衝突まで一週間と迫った世界が舞台になるらしい。

今作の終わり的に主人公とその妹が物語を動かしていくのだろうか。

作者がどの様に物語を終わらせるのか、
邦訳を楽しみに待ちたい。
カウントダウン・シティ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

その他の感想

漢文、漢詩、漢字の知識が不足を痛感させられます
細すぎでしょ
フローリングに
個数は足りてましたが。素材が真鍮
これぞエスピオナージュ!
見易い、分かりやすい
さらさらとしたタッチ感により快適かつスムーズに操作できる
一冊は持っておきたい便利な四季報
簡単に読める楽しい話
坂本サントラの一つの到達点
ギョッ!!
買って損はありませぬ
慣れてる人には
内線で使用している。
3画面モニターには使えませんでした。
蓋が脱落しない工夫が欲しい
伝説の作家の伝説の作品、復刊で読みやすくなって素直に嬉しいです
アストロンの新シリーズ購入。
たいへん高品質のスプレイヤーです
マニュアルストロボですがかなり便利です。
論語への導入編
お気に入りのペンケース
チョレギドレッシング
兵役の緊張とその中にある面白さと…
桐谷さんおススメの優待情報掲載!!!
軽くて頑丈、意外と実用的です。
機能について
透明感溢れるメンデルスゾーン、豊さに満ちたブルッフ、最高の一言
絵が豊富で、わかりやすい
買わざるを得ない
戻る