盛者必衰をひしひしと感じた
とても読み応えがあった。
ハンニバルとスキピオ・アフリカヌスという、
指折りの名将同士の対決や2人の人となりも知る事ができ、
少しも退屈する事はなかった。
しかし、
僕がこの本を読んで一番印象に残った場面は、
カルタゴ滅亡のシーンでのローマ軍の司令官スキピオ・エミリアヌスが滅び行くカルタゴを目にしながら友人で歴史家のポリビウスに言った次の言葉である。

 「ポリビウス、
今われわれは、
栄華を誇った帝国の滅亡という、
偉大なる瞬間に立ち合っている。
だが、
この今、
わたしの胸を占めているのは勝者の喜びではない。
いつかはわがローマも、
これと同じときをむかえるであろうという哀感なのだ」
この言葉には僕は涙が止まらなかった。
当時のローマは高度成長期であり、
誰もローマの滅亡など想像すらしていなかった時代に、
彼はやがてくるであろう祖国の最期を予感していたのだろうと思う。
事実、
彼のこの言葉から約1500年後、
古代ローマは完全に滅亡した。
ローマ人の物語 (5) ― ハンニバル戦記(下) (新潮文庫)

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