急転

今巻は一気に話が進みます。

今までに貼られて来た伏線の行く先がうっすら、
あるいははっきりと見えてきます。


しかし今回のなかなかに急な展開(&新要素？)は好き嫌いが分かれそうですね。

自分はかなり好きな展開だったんですが

というのも、
後半で、
とあるZQNがパンデミックに関して真相のヒントを与えてくれる(詳しくは読め)のですが、
これがかなりSFチックで、
これまでのこの作品の雰囲気とは一線を画しています。

きっと批判する人が出てくるだろうなーと思いながら読みました(笑)

16巻は箱根完結編と外国編(短編)が収録されているわけなんですが、
次巻からは東京編が始まり、
これは長編になる予感です。

楽しみだー！