ワーグナーの作品をより深く知るためのすばらしい解説書
本書は、
著者が勤務する中央大学の視聴覚教室で十年来おこなってきた講義を母体にして書かれたものである。
講義のテーマは「オペラを通して18世紀の後半から20世紀の前半にかけてのヨーロッパの文化、
思想、
芸術、
風俗、
歴史を学ぶ」というものであり、
ワーグナー以外の作曲家も登場するそうだが、
本書ではワーグナーの「オランダ人」以降「パルジファル」までの作品についての解説や時代背景の説明はもとより、
演出や歌手に関して学生が発する過激で意表を突く質問について一緒に考えながら講義をするスタイルで書かれており、
とても読みやすく面白い。
演出について、
例えば、
オットー・シェンク演出のメトロポリタン公演で、
ヴォータンとブリュヒルデの別れの場面で、
ベーレンスの眼が光り輝くが、
それはコンタクトレンズに特殊光線を当てているのだろう、
などの記述などがあるので、
そんな場面があったっけ?と思いながら、
レヴァイン指揮の「指環」のDVDで、
そのシーンを確認してみたくなったりする。
ワーグナーの楽劇の演奏論(指揮者、
歌手、
オケ、
CDなど)よりも、
作品(台本)についての考察が中心であるのも、
大学での講義が元になっているからであろうが、
そのへんの音楽雑誌やオペラの解説書などからは得られない情報が満載であり、
ある作品についての章を読み終えたら、
続き(ほかの作品の章)を読む前に、
いま読んだ作品を改めてDVDで鑑賞したくなる、
そんな本である。
ワーグナーの作品に関心のある人たちに広く勧めたい。
ワーグナーの世紀―オペラをとおして知る19世紀の時代思潮

その他の感想

礼装には
ただ行くだけではないという良さ!
はきごこちが良いです。
思い通り!
クリアケース
でかい。感動しますよ。このボリューム。
セパハンには鉄板!!
部屋のちょっとした間仕切りに便利
中国の博物誌は、およそ人の想像力の及ぶ範囲を覆っているらしい
壽屋ゾイドはやっぱり気合い
低カフェイン量ながらも基本を押さえた成分で価格は最安と言えるエナドリ
PWの画集です!
訂正しました
最高のタブレット。日本価格だけが少し不満。
1コッキングからの2連射!
セッティングの自由度が素敵ですナ!
気を使わせて、すみません
カードが重要なKeyです。
着物の袖が重くとも
ペット業界、動物保護活動をしている人に特に読んでほしいです
モフモフ  気持ちいい!
完全返金希望
通勤・コスパ重視の方にオススメ
顔に塗ってみました。
安定のBUFFALO
動作しない・・・お金もったいなす
これも良かった。
前髪の毛量が少ない
全く使いものにならない‼
ん~~!
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