ごめんなさい、読んで後悔しました。

空に住むというわりには、
ただ高層マンションに住んで男と出逢い、
溺れたという視野の狭い話。


唯一の家族だったペットの猫にすごく愛情を注いでる設定ですが、
どうしようもない男に溺れ、
その男が重病になった猫を見て「気持ち悪い」と言っても、
猫を風呂場に閉じ込めてまで男と関係を持つ主人公。

それ以外にもペットを飼ってる人間からすると、
読んでて理解に苦しむ点が多数あり。


そして男と縁を切った展開もありきたりだし、
これだけ延ばしときながら何だか雑な終わり方だなと。

だったら、
もっと前に気付くでしょうに。


前半、
男と知り合うまではそれなりに楽しく読めた気がします。

私自身が男女のドロドロ[もしてないけど]‥な内容が好きじゃないからこういう意見になってしまうのかもしれませんが、
、
、
。


それに全体的に内容がくどかった。


お節介すぎる交遊関係にも飽きる。

読まなくても今後の展開に支障のない会話の連続。


ペットに関しては読むに耐え難い可哀想な内容ばかりのため後半は飛ばしました。


結局読んでても本の世界観が広がらなかった。

最終的に前向きな終わり方かもしれませんが読み手としてはスッキリしない内容でした。


でも小竹さんの手掛けた曲は好きです。

一緒に入ってた三代目 J Soul Brothersの曲はとても良かったです。

曲が気に入ったので、
本を読んでみようと思いましたが期待外れで残念です。


かなり厳しい意見を述べてしまいましたが、
期待していただけにこの評価とさせていただきます。