アラカンの青春アルバム
昭和40年代、
グループサウンズ全盛期にジ・エンジェルスは武道館を埋め尽くすほど人気があった。
数十年の時を経て、
ボーカルのハリーこと佐川晴彦がソロライブの会場でバンドの再結成を発表する。
ヴォーと歓声が沸く会場で、
アラカンのチャコ、
まりっぺ、
お京、
るみは、
1年後の再結成ライブにまたいっしょに来ようと誓う。
そんなところから物語が始まります。

裕福な家庭の子が集まる女子校で育った4人だけど、
その後の人生はいろいろ。
世話のやける義父に頭を悩ませたり、
重い病気を患ったり。
思うにまかせない日々を支えてくれるのは、
青春時代からずっと流れているジ・エンジェルスの音楽。
小説は群像劇の構成になっていて、
「きみに首ったけ」「恋のKOパンチ」「青の日々」など各章のタイトルにバンドの曲名が使われ、
一枚のアルバムを通して聞くような感じです。

小説だからメロディーがあるわけではないのに、
歌詞の世界観がそれぞれのストーリーを盛り立てています。
実際に直面したらけっこうしんどいだろうな、
というような状況でも、
音楽に後押しされて一歩前へ進んでいく話が多いのもいいですね。

失ってしまって戻らないもの、
色褪せないで変わらないもの、
ところどころ学生時代の思い出と今がクロスオーバーして、
ほろ苦さや甘酸っぱさなどが漂う雰囲気も最高。
人生をそれなりに生きてきたからこそ感じられる音ってあるんだろうな。

私はこの小説を読んで、
「大好きなCDをかけてあの頃に帰ろう~」と最近解散したバンドの曲が思い浮かびました。
グループサウンズに限らず、
BOOWY、
チェッカーズ、
TMN、
ブランキージェットシティ、
などかつて夢中になったバンドがあったなら共感できるところがあるんじゃないでしょうか。
帰ってきたエンジェルス

その他の感想

やっぱりTPUは落ち着く
すぐに冷にできない
除菌は助かります
とてもクセになる!
身長による
あはは、笑える楽しい絵本
イーブイゲットしたぜっ!
楽しく読みながら、形容詞の語感が分かります
使いやすいがちょっと小ぶり
dasa
買うにも読むにも値しない
マイクロヘリには無い迫力があります
小型軽量で使いやすい
簡単だった
眩しいけど中々よろしい。
内容はかなり充実しています
新宿VS横浜抗争なかなか面白い。
XPからのアップグレードです
もしも生きていればと考えさせられる剣豪将軍の話
「某フライドチキンのお店」のような衣の材料
使い切れますよ
プリウスαにぴったり
簡易浄水ポット
価格からすれば十分な商品
取りあえずはよかった
とても扱いやすい
”ほぼ"満足。1 良い点:①軽量,②高い ,③組立易い④安定感,⑤譜面角度自由 2疑問?:ポールは2本に分かれ、伸縮繋ぎネジ式
オフセをするのであれば、購入推奨
購入しました。
学童にも。バツグンの虫除け効果に感謝。
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