NC700Xに付けてみた

大型バイクやスポーツバイクにハンドルカバーはどうよ？という意見もありますし、
ぶっちゃけ自分でも「どうよ？」なんですがw、
アドベンチャーツアラー系なら案外違和感無いかも？と思って付けてみたら、
案外違和感無かったです。

冬場のハンドルカバーの威力はもう言わずもがなですしね。


ただやはりそれなりの速度を出すと風圧でブレーキレバーが押されてブレーキランプが勝手に点いてしまったりするので、
ある程度工夫は必要かと思います。

自分はDAYTONA ナックルバイザーワイドL/R(スモーク) 73132の内側に付けてます。
普通はカバーに付いてる紐はミラーステーに巻きつけて固定するんですが、
ハンドガードのステーの方に固定してレバーと干渉しないようにしました。

グリップとレバーを通す穴が原付き前提なのか少し近いようで、
ちょっとハサミを入れて穴を少し広げてやったほうが良いかもしれません。


テストで50km程走ってみましたが、
素手では×です。
保温の問題でなく、
手に風が全く当たらないので手のひらにかいた汗でグリップが滑り、
コーナリングでヒヤッとします。
グリップを握力かけて握らない中〜大型スポーツバイク乗りならなんとなく分かるかと。
市街地で汗で蒸れたあとに、
山の中でその汗が冷えて指が冷たくなってしまうというのもありました。

一方で夏用グローブでもしてたら、
カバーから手を抜いたら戻すのが超大変です。
自転車用の指切りグローブでも難しかったです。

ただ対策は単純で、
手を入れるところのニットを取ってしまえば解決です。
カッターかカミソリでミシン糸をプチプチ切断していけば数分の作業です。
保温性に極端な差は無かったです。