手ごろな入門書(もちろん原典を読むべきだが)
哲学家が唯一無二の真理を追い求める者であるのに対して、
芸術家とは唯一無二の美を追い求める者。
哲学と芸術は太古から密接に関係し、
哲学者による芸術論考は、
枚挙の暇がない。
本書はプラトン、
カント、
ヘーゲルらの哲学者の構築した芸術論考を、
各章一人ずつとりあげる7章構成で解説する

本屋などを散策するに、
美術史(芸術がいかに創造されたかの歴史)関連の入門書は手ごろなものがあっても、
美学史(芸術がいかに哲学されてきたかの歴史)を時系列に真正面から扱ってくれているような本は、
実は少ない。
リュック・フェリー『ホモ・エステティクス―民主主義の時代における趣味の発明 (叢書・ウニベルシタス)』などがあるが、
あれは初学者には少々ごつすぎる。
その意味で新書サイズの本書は最適だ。


ただしかし本書は、
訳書としては少々良くない部類に入るのではないだろうか。
これは個人的な感想であるが、
なかなか日本語として入ってこない文章が散見した。
原著ではおそらく流麗なエッセイ調であったはずの文体が、
日本語に置き換える際にネックになっているのではないだろうか。
これも私の印象ながら、
仏訳の場合はけっこうこういうケースが多い気がする。
もちろんまるで読めないというわけではないが。


一方本書の利点は、
訳者があとがきで述べている通り、
読者が原典を読みたくなるような構成になっているところだ。
ご丁寧に原典の要所を全て明かし(ように見え)、
読者をわかったつもりにさせて原典へと「向かわせない」入門書が数多ある中、
本書は原典で著者らが考えたことの概観をなぞりながらも、
けしてそれだけではわからないような謎をも、
提供してくれている。
そういう意味で、
読んで字のごとく各原典への“入門”書として、
お奨めできる。
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芸術哲学入門 (文庫クセジュ)

その他の感想

ガチャンと入ります
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IKEA家具を買うなら一本
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収録時間が短いわりに前半がたいくつ
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透明度
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ベゼルが小さくていい
成長!
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違いが分からない。
普通って言うか
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1stのfigmaを持ってないなら5つ星、持っているなら…
デザインはいいんだが、、、
この金額で!
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絶品!!!美しさの極み!!!
催淫はV
大人ですが使っています。
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