よい意味でも悪い意味でも「大御所」

　近代建築史の図集としては他に良いものがないため、
永年学校でも使用されている教科書ですが、
今となっては写真も古くて（しかも白黒）先生のコメントなしには学生には意味不明ではないかという内容です。
大幅なリニューアルもできず、
かといって無くすわけにもいかない「大御所」といった感じの本です。
同じ出版社から出ている『近代建築史概説』と併読が前提なのかな。

　ぜひサブテキストを求めて読んでください。
さいきん新しいものがちょくちょく出版されています。
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