万感の思い

このコミックをお手にされる方の多くは、

同級生シリーズを読んでこられた方だろうと思いますが、

自分もそうしたファンの一人で、
胸踊る気持ちとはやる気持ち、

何よりまたあの愛すべきキャラクター達のお話が読める、

という思いでウキウキでした。


特に本巻はハラセン＆ソラノのお話が収録されているため、

子の成長を見守る母のような気持ちで…といいたいところですが、

と、
とうとうナニするのかい？！で、
どっちがかけられるほうなのよ！
…などと、
非常ーにゲスく、
鼻息荒くページをめくりました。


もう！もう！どのお話も最高だよ！
語りたい…けれどネタバレなく語る事が自分には難しい…
ただ一言…胸アツです。

シリーズ通して泣かされてきましたが、

最後の最後まで泣かされてしまった。

甘酸っぱい、
ほろ苦い、
切なく苦しい、
様々な思いを乗り越えてきたキャラクター達の、

いまそこにある幸せがギュギューっと詰まっています。


1巻目ニヤニヤが止まらない、
この2巻目は色んな思いで胸いっぱい、

それを続けて読める幸せ、
はー、
感無量です。


帯に「ついに完結」とありますが、

もうこの後はお描きにならないのでしょうか。

願わくば、
あともう少し読みたいような、

でも、
これで終わりでいいような、
なんとも言えない気分です。