気になる耐加重：フラットベンチの選び方

傾斜をつけてシットアップにも使えるし、
ダンベル等のフラットベンチの
両方の用途に使えてさらに安い。

これだけで満足できる方には何の問題もない製品かと思われます。

色々少し安っぽいですがオススメできます。


ただ、
「フラットベンチとして、
専用の品を買ったほうが良いのか？」
こんな風な疑問を持っているとしたら、
その方はダンベルのトレーニングに
こだわっているのだと思われます。
そんな男性には私は自信を持って
「専用ベンチを買ったほうがいいですよ」とアドバイスしたいと思います。


写真を見ればわかりますが、
骨組みは貧弱なものです。

両手で40kgオーバーを扱うようになると体重60としてもそれだけで100kg超、

ぐらついたり不安は避けられません。
それでも使えないことはないのですが、

何かあったときに取り返しが付きません。
専用ベンチの耐加重と安定感、
安心感は
思うよりもいいものです。
ですから、
私のように結局は早々に専用ベンチを
買い足してしまうことになると思います。


ただ、
そうは言ってもシットアップベンチも欲しいんだ、
というお気持ちも
大変よくわかります。
私の経験ではシットアップベンチは不要ですが、

ここはひとつ、
自分の中でどちらに重きをおいているか、

シットアップか？フラットか？自問してみてはどうでしょうか。

もしフラットに重きを置いているならこの製品は諦めた方が良いです。

もしシットアップに重きを置くなら、
仮に専用ベンチを買ったとしても、

この製品は無駄にはなりません。


ちなみに老婆心ながら、
この手のウエイト絡みの製品には全て
「大は小をかねる」「シンプルな製品が長く使える」
という考え方が通用すると思います。

これは色々節約しようとして、
結局裏目に出た自身の経験からです。


最後に、
女性でフラットに重きを置く方・・正直アドバイスできません。

自重+ウエイトの合計が90以下でしか使わないと予測できるなら、

本製品でもあまり不満は出ないと思います。