山靴ソールのかかと幅によっては致命的な問題有り。

作り、
強度など製品は問題ないように思われます。

この値段ですので全幅の信頼をおいて使うことはないと思います。


装着は簡単ですが、
この商品には調整の方法、
装着（紐の通し方）の仕方など一切説明書などは付属しません。

始めてアイゼンを買う方は戸惑うかもしれません。


雪山でもハードな厳冬期登山に使うつもりはまったくありません。

耐久性も未知ですので軽く注意を払いながらの使用をするつもりです。


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追記です。

雪山で使いましたが問題点が出たので追記します。


かかとの足止めの金具が私の靴のソール幅より若干大きく、
事前にしっかり足長に調整したにも関わらず
登りの時、
靴が後ろにスライドし2cmほどこのアイゼンから飛び出して来てしまいました。
当然前側はその分空きます。

（靴はCaravanのC102　25cmです、
平均的なソール形状だとは思います）

それでもかかと部の樹脂ホルダーで止まっているのでそれ以上すっぽ抜けることはありませんし、

ただちに脱落などはしませんが、
樹脂製のホルダー部に”非常に大きな負担”がかかっているものと思われます。

ただちに樹脂が裂けてしまうような様子はありませんが「安物の落とし穴ここに見たり！」な感じです。


私は樹脂ホルダーだけに体重がかかってしまわないように、
このアイゼンのかかとの部分に金属的な細工をして靴のかかとの飛び出しを止めました。


ソールのかかとの形状がもう少し幅がある方は、
金属部がかかとを支えるのでこの問題は起きないと思います。