臨床の面から
薬理学の教科書と言えば、
薬の作用機序がまず書かれていて、
一通り説明された後に適応となる疾患が羅列されているタイプがメジャーです。

各薬物に対しては良く分かるのですが、
ともするとその分子生物学的な事柄が詳細に書かれすぎ、
実際に疾患と出会った場合、
何をどう使うのか・第1選択薬は何なのかといった核心的問題が分からなくなってしまい、
臨床の視点に乏しい感があります。

ですが、
この本は臨床を第一に述べています。

「喘息」や「糖尿病」などの良く遭遇する疾患を1つ1つの章にし、
そして次にその病態生理を変に詳しくなり過ぎず、
分かりやすく説明しています。
そしてそこから基づいた治療戦略が箇条書きとなっており、
次に戦略に則った薬物を作用機序・臨床応用・副作用の順に解説しています。

きちんと非薬物療法−例えば虚血性心疾患の章でのPCIやCABG−にも配慮されているのも嬉しい所です。

また、
各疾患のページの最初に薬物がどう作用するのかを描いたイラストがあり、
理解を助けてくれます。

その他バイオアベイラビリティや薬物相互作用、
投与量の問題など、
まさに臨床に直結した知識が満載です。

そして第2版となり、
各疾患治療の最新エビデンスをふんだんに盛り込み、
かつ進歩著しい分子標的薬が追加されました。

薬理学を学ぶ最初の一冊には向かないと思われますが、
2冊目としてピッタリだと思います。

薬理学を基礎のまま終わらせず臨床に結びつけるためには、
最適な本ではないでしょうか(値段からもオススメできます)。
図解 薬理学―病態生理から考える薬の効くメカニズムと治療戦略

その他の感想

コストカットの駄作 QuestのPCVR化で本格的に存在価値の無い製品に
真民さんの 独特の世界が好きです。
省スペースだし便利です。大きなものも洗えます。
改めて見る日本の文化遺産
ただ読むだけではダメ
酷い製品です。
またまた名曲!
一部のキャスト↑楽曲↓
7.5です
挿入するだけで使えました。容量確認のやり方がわからなかった。
1発で即死
さん
コスパ最強の耳栓
「コミュニケーションが嫌い」とは?
そこそこ満足
これももっと動きがあれば
すごくよかったです
戦闘シーンが少ない。がとても良い
枕で迷ったらまずこれ
心に残る短編
デスクトップPCの廃熱排気用自作ダクトのファンとして大活躍中
簡単に裂けた。
彼女の原点、きわめてシブイ
使った中では一番。だが、届く商品がときたま替わる。
レトリバー
子どもにはGOOD
元地元の人には不満が残るかもしれませんが
明るく色演出がいい
他メーカー同じモデル材質色デザインインと比較しました価格で選びました。
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