私の計量には使えます。

紛体の調合で全調合で5ｇ~10g程度の調合に使うつもりです。


1%の顔料の添加が時々あり、
誤差10%程度に収めれば私の場合は問題ないのです。

1%で0.05g。
要は50mg程度を10%の誤差で計量したいわけです。

0.001g単位の計量ができれば素晴らしいですが、
このクラスの電子天秤は高いです。

本品は0.001g単位の計量とありますが、
特に誤差範囲の表示はないようです。

値段が値段ですので気にせず購入してみました。


手持ちの20gの重りでキャリブレーション後、
同一重量で繰り返し計測してみました。

適当に切ったプラスチック片で　　　0.021-0.024-0.023-0.023
上皿天秤で使っている100mg片で　0.100-0.098-0.101-0.100
上皿天秤で使っている500mg片で 0.499-0.501-0.498-0.501
上皿天秤で使っている20gの重りで　19.991-19.989-19.985-19.988

紛体の計量が中心でかさばりますので小さな計量皿では使いにくく、

計量皿の上に100ｍｍ□のアルミ箔の両端を折りたたんで使いました。

光沢面を表にし試に酸化銅を適当に入れて計量後別の箔に移し再び戻しての繰返しで
　0.140-0.140-0.142-0.141でした。


20gで±0.003g程度の誤差ですので50mgで誤差10%程度の計量には使えそうです。

風の流れや静電気で微妙に変動しますので気を使います。

華奢な作りですので要求の厳しい方は5万円以上の電子天秤を強くお勧めします。


まあ説明書にも値段は云々の仕様と断りがさすがにあります。

私の現在の懐にピッタリですので、
しばらく使ってみようと思います。

星５つ付けたいですが、
しばらく使ってみないと分かりませんので４つなんです。