「考え抜く力」をつけたい人にお勧めの一冊です。

私は昔、
わからない事があればすぐ、
人に聞いてしまう癖がありました。

その場で解決する手段としては最短であり、
かつ楽な解決方法ではあります。

しかし、
それが次第に蓄積され「考え抜く・仮説を立てる」という習慣がつかなくなっていました。

考える力がない→論理的思考能力がないと短絡的に考え、
ロジカルシンキングのハウツー本も数冊読みましたが特に変化がありませんでした。

そんな時に出会った本がこの一冊です。

この本は戦略思考の解説とともにクイズ形式に問題が出題され嫌でも考えさせられながら話が進んでいきます。
この本を読み私は考える力がないのではなく、
考え抜く力がないと悟りました。

問題は全部で51問あり、
なぜAKBが流行したのかというキャッチーな問題から北海道の年間観光来客数を求めるというかなりコアな問題まで収録されていてとても読み応えがあります。
それでいてサクッと読み切れる182ページのボリュームの文庫本サイズです。

賢くなるだけでなく話のネタにもなる良著を私はお勧め致します。