自分の住み方を考える参考に
 文化論的に「しきり」を扱って、
それを建築に適用することであらたな建築デザインを提案する著作かと期待したのだが。

 著者は、
自己と他者、
自国と他国といった対比から「しきり」の概念を引き出し、
分類することはしきることだと言う。
このあたりは建築を前提とした議論ならば許容範囲だが、
私の感覚とはずれていて、
一般的な意味での文化論としては肩すかしのように感じる。
例えば湯豆腐を食べるときにトウフとハクサイを意識して食べることと、
それをトウフとハクサイをしきっていると捉えることは等価だとは思えない。
ともあれ前半では、
ひとは何をしきり、
何をしきらないかという文化論的な話題が展開される。

 後半は具体的な建築における仕切の話になり、
第三章では歴史的話題、
第四章では現代的話題が取り上げられる。
とはいえ最新の話題は個人住宅で1960年代、
オフィスで1980年代のものだから、
十分に定説化した議論の範囲に留まっていると言える。

 日本の古い住宅と新しい住宅でのしきり方の違いをまとめて紹介しているという点では、
自分の住み方を考える上で参考になると思う。
「しきり」の文化論

その他の感想

定番のエサ
十分楽しめたが、盛り上がりがいまひとつ
買わなかった、貰いました
なぜ高評価
ブレードは金属製のほうが安心です
電子版もGOOD
とても分かりやすく、楽しめました ※注意点
もっと早く買っておけば良かった!
フック先端が丸く加工してあったなら、もっといいのに。が
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4章以降が読むに値するかな・・・
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